profile of Sakura(桜）

　

1998年4月24日、雨の夕方。

玄関から「おかあさーん、ちょっと来てー」 と、doradoraの声、
濡れた手をふきふき玄関へ。
ママ 　　　「ゲーッ　捨ててきなさーい！」
doradora　「だって！かわいいもん」
ママ　　　　「だってじゃなーい！　うちは猫は飼わないのォ！」 　

夕食も終わり、外は雨がひどくなってきて。
ママ　　　 「捨ててきたんでしょうね！」
doradora　「・・・」
ついにtibi-doradoraが、白状　「自転車小屋にいるよー」
ママ　　　　「・・・プチッ！」
パパ 　　　「どれどれ」
雨の中 自転車小屋の棚にあるソリにバスタオルをわざわざ敷いて隠していたのです。
パパ 　　　「一晩だけ泊めてやれよ」
ママ　　　　「一晩だけよ！」
doradora姉妹「ワーイ」
ママ　　　　　「一晩！！」
が、なぜか今日までになっているのです。

そして　春の日にやってきたこの猫に桜と名付けました
はじめ、動物を飼ったことのないママは、いかにお部屋を汚さないかとそればかり、
でも最近は 「桜も衣替えねぇー、よーく抜けること。冬服から夏服だもん抜けるわよ、しょーがない」 なんて、変われば変わるもの。 　
だってこの２年間、桜に助けられたこと沢山。 落ち込んだとき、疲れたとき、暇なとき、ほんと心がホッとするのです。 　
猫ってこんなに可愛かったのね。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ありがと Sakura 2000/5/20